Event & Fair
イベント・フェアー
第二回土佐和紙ワークショップin『とさ自由学校』
期間:06月13日(金)→ 06月13日(金)
ローカリティ
本館4階/プラグス マーケット(伝え場)
土佐和紙ワークショップ in 『とさ自由学校』
子供たちが描く、かけ紙と風景画
6月13日、とさ自由学校でワークショップを開催。
L_LAB(高知大丸ローカリティ研究所)× Washi+ × とさ自由学校の皆さんとで
土佐和紙を使ったお菓子の〈かけ紙〉作りにチャレンジしました!
日本で最も水質が良好な河川、「仁淀川」。
『とさ自由学校』は、その支流勝賀瀬川の近くにある、自然豊かな学校です。
自然での体験活動を礎とした実践学習のもと、子ども達の健やかな育ちを支援していく学校を目指しています。
「子供たちに土佐和紙を知ってもらいたい」「土佐和紙に触れて、様々な体験をしてほしい」、
そう考えた私たちは今年も土佐和紙のワークショップを開催。
体育館に、楽しそうな子供立たちの笑顔が溢れました。
授業の様子

子どもたちから「おお!」と歓声が上がりました。
「和紙は、こうぞという山に生えている木の枝を切ってきて、そこから取り出した皮が原料になります。
良い匂いなので、嗅いでみて」と〈こうぞ〉を渡していくササオカさん。
実際に触れた子ども達は、思い思いに匂いを嗅ぎます。
「甘い!」「良い匂い!」と驚きながら、ちょっと齧ってみようとしてみたり。。。
次に、モニターに和紙を映しながら色んな画材で和紙に色を載せていきます。

柔らかく頑丈な和紙は、水を吸って色んな表情を見せてくれます。
ササオカさんが墨汁を使って指で描くと、「おもしろそう!」「やりたい!」と言う声が。
さらに葉っぱを取り出して描き始めると、「すごい!」「かわいい!」と会場が盛り上がりました。
「みんなで実験しながら描いてみてくださいね」という言葉に、子どもたちの目が輝きました。
今回のワークショップは、高知大丸で販売するお菓子の〈かけ紙〉デザインを
グループで協力しながら描いていきます。
「思わず買いたくなる」をテーマに、練習用の和紙を使って練習です。
画材を受け取る子どもたち

「何を使って描こうかな?」
まずは色んな道具で練習!

水を使わずに、そのまま絵の具を乗せてみよう。

「マジックはどう?」

「先に鉛筆で下書きしないと」
用意された画材だけでなく、自分たちでヤマモモの葉っぱと実を持ってきたグループも。
大人たちは、子どもたちの想像力に圧倒されっぱなしです。
たくさん練習をしてから、いよいよ本番。
大きな和紙の真ん中が、かけ紙になる部分です。
みんなで話し合ってデザインを決めて、描きこんでいきます。
かけ紙作り開始!

「緊張する~!」

「ド・ラ・ヤ・キ...、と」
「この道具使ったらどうかな」
「もっと水を足してにじませよう!」
交代で絵を描き、色を塗り・・・
完成しました!


「買ってもらえるかな」
「ぜったい買ってもらえるよ!」
そんな会話が聞こえてきます。
今回仕上がった絵は印刷されて『やまももサブレ』と『高知のミニどら焼き』の〈かけ紙〉になり
本館4階プラグスマーケット伝え場で開催の『第二回 伝える和紙フェア』にて数量限定で販売されます。
また期間中会場には、とさ自由学校の子ども達がそれぞれ和紙に描いた「いの町の好きな所」の絵も展示。
子ども達の自由な感性で描かれたデザインや風景画を見に、ぜひお越しください。
第二回 伝える和紙フェア
期間 | 6月25日(水)→7月8日(火) |
場所 | 本館4階プラグスマーケット |
内容 | ・土佐和紙を使用した暮らしの道具、アクセサリー、スイーツ等の販売。 土佐和紙を使ったスペシャルイベントなど。 |
子どもたちの絵の展示 | 6月25日→7月8日 |
絵の表彰式 | 7月5日 13時半~ 本館5階催会場 |
イベント詳細について | ![]() |
土佐和紙を使った日本画新作展はこちら
会期 | 7月2日(水)→7月8日(火) |
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会場 | 本館5階 催会場 |
入場料 | 無料 |