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「ワタシにできることから、ひとつずつ」高知大丸のSDGsマガジンvol.2
期間:03月22日(日)→

トピックス
キーワード:もったいない

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もっとこの世界を良くするために、未来のこどもたちのために、持続可能な社会づくりのために、JFRグループ、高知大丸ではさまざまな取り組みをはじめています。
創刊号では、SDGsってなんだろう?という話や、「フェアトレード」に取り組む本館4階のタオル売場〈ホットマン〉の紹介をしました。


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今回のマガジンでは、「もったいない」を私たち百貨店の立場から紐解いていきます。
「SDGsマガジンvol.2 もったいない〜リデュース編〜」と「SDGsマガジンvol.2.5 もったいない〜リユース・リサイクル編〜」という前半と後半に分けてお届けします。






皆さんは3R(リデュース、リユース、リサイクル)という言葉は既にご存知ですよね。

リデュース 製品を作る時に使う資源の量を少なくしたり廃棄物の発生を少なくしたりすること
リユース そのままの形状で繰り返し再使用すること
リサイクル 形状を変えて原材料やエネルギー源として有効利用すること


すでに馴染みの深い言葉ですが、現在私たちが取り組んでいる事例と共に今一度読み深めていただけたら嬉しいです。


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前半のリデュース編では、本館4階にある〈生活の木〉をピックアップ。
今までは安心・安全なハーブをお届けする一方で、厳しい製品基準に満たないハーブは泣く泣く廃棄していた生活の木。
そのハーブを最後まで使いたい!というハーブを愛する想いから始まった、その名も「もったいないチャレンジ」についてご紹介します。

現在、食品廃棄量の増加が世界的な問題となっています。いわゆる、フードロス問題
適量の生産と消費はもちろんのこと、廃棄物をできるだけ出さないことも私たちの使命です。
生活の木ではハーブティーを作る際に処分されてしまう製品基準に満たないハーブに着目をしました。


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今回の主役は、鮮やかなブルーが美しいハーブ「マロウブルー」。
マロウブルーはレモンを入れるとピンクに変わるロマンティックなハーブティーとして人気があります。
お客様に安心安全な商品だけをお届けするため、機械による選別と、人の目での選別を行ない、厳しい製品基準をクリアしたものだけを使用しています。
しかし先述のとおり、その過程で基準に満たないものは廃棄されていました。

ハーブ、選別風景.jpg(写真左・マロウブルー/写真右・手選別まで丁寧に行なっている様子)


行き場をなくした素材を何とか活用できないか...そこで出会ったのが「フードテキスタイル」という考え方。
これは豊島株式会社が提唱する、廃棄になるはずだった食材から染料となる成分を抽出して染められた素材・商品を提供するサスティナブルなプロジェクトブランドのこと。

生活の木ではこれまで廃棄処分となっていた製品基準に満たないマロウブルーを染料として活用し、エコバッグなどに生まれ変わらせる「もったいないチャレンジ」を2020年1月よりスタートさせることにしました。
生活の木の生産工場のスタッフはマロウブルーで染めたスニーカーを履き、販売スタッフはマロウブルーで染めたオリジナルエプロンをユニフォームとして着用、そしてエプロンと同じ生地でエコバッグを作り、店頭でも販売することにしたのです。(エコバッグは限定生産のため、なくなり次第終了いたします)


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これまで廃棄されたハーブを目の当たりにしてきた生産ラインのスタッフは「愛してやまないハーブが第二の人生を歩めるのはとても嬉しい」と。販売スタッフも「接客時に大好きなハーブを身につけることができ、心強い!」と、社内でのモチベーションの向上にも繋がっているようです。


モノを最後まで大切にする精神「もったいない」の心をこれからも持ち続け、地球や自然への恩恵を忘れずに。
ハーブがつなぐ生活の木のチャレンジに高知大丸も共感し、エコバッグ運動などのリデュースを通じて企業の使命である低酸素社会への実現を目指していきたいと思います。



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本日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
...後半へつづく。

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野菜の葉や皮を漬け物にしたり、茶殻を掃除に使ったり、着ることのなくなった服は近所や親戚の子に「おさがり」であげたり...「もったいない」はものを大切にし、心豊かに暮らす日本人の生き方を表す言葉として、世界でも注目されています。

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SDGsでは、2030年までに、予防、削減、リサイクルおよび再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減すると定めています。

SDGsの「持続可能な開発」を阻む要因のひとつに、今回取り上げた衣料品の廃棄焼却処分など資源のもったいない浪費があげられます。

3Rの優先順位はリデュース→リユース→リサイクル。
先人たちから受け継いできた「もったいない」の心意気を今一度たしかめ、できるだけゴミは出さない(リデュース)、要らなくなったものは譲り合う(リユース)、再生製品を使う(リサイクル)などを実践すること。だからといって過剰に意識するのではなく、シンプルに、私たちのできることからひとつずつ。
こうして未来のこどもたちに「もったいない」のバトンを繋げていくことが私たちの願いです。



リデュース、リユース、リサイクルはSDGsの掲げる以下の目標に関係しています。

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